2016年12月25日日曜日

改正航空法を中心とした申請手続を振り返る


昨年12月からの改正航空法による無人航空機(ドローン)の許可承認制が始まって1年が経ちました。

航空法以外にも沢山あるのですが、長くなってしまうため申請手続を行う側からの視点でざっと振り返ろうと思います。


とにかく法整備や解釈への対応、交渉事に追われることが多かった気がします。


航空法に限った話だけでも

当初スポットでしか許可承認がおりない飛行方法が包括で認められるようになったり

今まで認められていた飛行方法が原則認められなくなったり

審査担当がチーム制になったり


その他法令や自治体ごとのローカルルールを含めた手続を挙げればキリがありません。


航空法の手続については許可承認の内容と飛行条件によっては業務自体おこなえなくなってしまう可能性があるため特に注意が必要です。



この1年を見ていると、来年は航空法の許可承認を受けている方が怒られてしまう事案が増える気がします。
個人的には制度自体が不思議だなという感じはするのですが。




今年も残りわずかですが、年末のラストスパートやりきりましょう!!



第16回
【バッテリーの処分】
ドローンで使われているバッテリー(リポバッテリー)は膨らんだり充電できなくなって使用できなくなったときは、3~5%くらいの濃度の食塩水に1週間位沈めて完全に放電しきってから処分しましょう!
破ったり突っついたりしないように!爆発することがあります。
そのまま家庭ごみに混ぜて捨てるのもやめましょう。発火して全部燃えちゃうことがあります。
放電させた後の流れは次回。

放電中。泡がブクブク出てきます

 約1週間後。ニュルッとしたものが出てきます


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■宮城ドローン研究会

ブランド構築専門プロデューサーと許認可手続専門特定行政書士がドローンによって宮城の法人を活性化させ、宮城全体を元気にすることを目的に活動しています。
主なアプローチの方法は、
・プロモーション活動への利用による、企業のブランド力向上
・ドローン産業活用の障壁である新しい法規制に関するサポート
・日々進化するドローンの新たな活用方法の発見&研究
私達の活動に興味がある方は、こちらまでご連絡ください。

・宮城を起点に東北をドローンで元気にします!東北ドローン!


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