2016年8月21日日曜日

ファントム(Phantom)4を自由に飛ばせるようになるまで②

飛行させる際の手続きに関しては別の記事に掲載していくので今回は初めてドローンを飛ばす方への基本的な注意点をいくつかご紹介します。

1.落下の危険
PHANTOMシリーズは1.2kg~1.5kgほどの重さで、万が一操縦不能等になって落下したときにぶつかると痛いです。
未開封の大瓶の瓶ビール(1.25kgほど)が空から降ってくるイメージです。
損害賠償はもちろん、人身事故のリスクもあるので落下させない自信があっても保険は必ず加入するようにしてください。

2.水や衝撃に弱い
PHANTOM4をはじめ、多くのドローンは防水・防塵機能がないです。
精密機械なので衝撃や高温にもそれほど強くないです。
雨や風の強い日の飛行や真夏のドローン車内放置等は危険なので控えましょう。

3.プロペラの危険
PHANTOMより小型のドローンでは回転中のプロペラに指で触れても痛くない(そうはいっても多少は痛い)のですが、PHANTOMのプロペラは回転中に触れると非常に痛いです。血が出ます。
身近で手がズタズタになり縫うほどの怪我をした方もいらっしゃるので回転中のプロペラには近づかないようにし、着陸後には必ずプロペラを停止させるクセをつけましょう。
また、衝突した際に直接プロペラがぶつからないようにプロペラガードというものを機体に装着して危害を軽減することも安全対策としておすすめです。


4.電波干渉
周囲に鉄塔や線路など、金属が多くある場所の側はプロポからの信号が混信して操縦不能になるリスクがあるのでなるべく飛行は避けましょう。
電線に引っかかったり傷つけたりしても中々の損害賠償額になってしまうことでしょう。

5.室内
ドローンを買ったはいいものの近くに飛ばす場所がない、または飛行の申請が必要等の理由でまずは部屋の中で飛ばしてみようと思う方もいるかもしれません。
室内での操縦は難易度が高く(体育館等の広いものは除く)ちょっと操作をミスしてしまうと壁や障害物に衝突してしまう危険性があります。
PHANTOMくらいの機体のプロペラが壁や天井に触れると部屋もかなり傷きます。




第12回

【トイドローン】

ドローンの中でも小さく・安く・軽く・気軽に楽しめるのが一般的にトイドローンと呼ばれているようです。

価格も数千円で購入でき、国土交通省への申請が原則不要である「重さ200g未満」の機体も多いため気軽に始められるまさに初心者向けのドローンですね!
※200g未満の機体でも飛行場所・飛行方法によっては申請が必要な場合があるので屋外で飛ばす際はご注意ください。
室内で飛ばして衝突したときの被害も少ないので安心です。



======
■宮城ドローン研究会

ブランド構築専門プロデューサーと許認可手続専門特定行政書士がドローンによって宮城の法人を活性化させ、宮城全体を元気にすることを目的に活動しています。
主なアプローチの方法は、
・プロモーション活動への利用による、企業のブランド力向上
・ドローン産業活用の障壁である新しい法規制に関するサポート
・日々進化するドローンの新たな活用方法の発見&研究
私達の活動に興味がある方は、こちらまでご連絡ください。

・宮城を起点に東北をドローンで元気にします!東北ドローン!


今一番オトクなバッテリー2個セット



0 件のコメント:

コメントを投稿